歯の噛み合わせや歯並び

虫歯や歯周病でなくても、歯が原因で起こるトラブルというのがあります。

アゴの関節というのは、身体の中心軸ともいえる背骨に影響を及ぼします。
背骨というのは、身体のバランスをとる上で重要な役割を担っていますから、背骨に異常がおきれば身体全身に何かしらのトラブルが出現します。

 

背骨に異常がおきれば、全身の筋肉に不調和が生じます。
それによって、肩こり、腰痛、そして頭痛などが引き起こされます。
また、筋肉が異常に緊張することによって血流が悪くなり、免疫力が低下するなどのトラブルが起こる可能性もあります。

 

人によっては、噛み合わせが悪いだけで気分障害が生じる場合もあります。
うつ病や情緒不安定などの症状です。

歯の噛み合わせが原因でうつ病などが発病している場合、いくら抗うつ剤を服用しても改善はみこめません。
歯の噛み合わせを治さなければ、原因を取り除くことにはならないからです。

 

歯の噛み合わせが上手くいっていないということは、歯並びが悪いということでもあります。

歯並びが悪いと、例えば歯が重なり合った部分のブラッシングが行き届かないので、虫歯や歯周病の原因になります。
もちろん歯並びが悪ければ、食べ物をしっかりと噛めませんから、アゴの筋肉も弱ってきます。
また、しっかりと噛めないことにより、唾液の分泌量が少なくなり、口の中の雑菌が増えて口臭の原因となる場合もあります。

更に噛み合わせが悪いということは、アゴもゆがんでいますから、アゴの関節に痛みが生じたりします。
また当然のことながら、顔の表情にも影響を与えます。

 

このようにたかが噛み合わせといえども、それが原因で様々なトラブルの原因となります。
噛み合わせの調整は歯科医でできますから、歯科医院に相談してみましょう。

また、噛み合わせ治療は、簡単には治せない場合もあります。
そういったときは、入院治療が必要となります。